困った時の救済メニュー『芋煮』

夕食の品数というのは家庭によって異なります。一汁三菜というオーソドックスな家庭もあれば、いやいや7品は必要、という家庭もあります。

世の主婦の日々の悩みに「献立が思いつかない」というものがあります。料理が得意な人なら悩むことはないでしょうが、皆が皆料理好きなわけではありませんので、やはり悩みになってしまいます。

「今日はたくさん作りたくない」「献立が思いつかない」という時におすすめの料理があります。

東北名物、『芋煮(いもに)』です。

郷土料理の一つなのですが、秋になると東北地方(山形県、宮城県を中心に)芋煮会というバーベキューの鍋版のようなものをします。その時に作って食べるのが芋煮です。どんなものかと言いますと、超具だくさんの汁物です。中に入れる具材は山形と宮城で大きく変わります。

・山形県→ごぼう、ニンジン、サトイモ、牛肉、ネギ、こんにゃく、大根等々を出汁と酒と醤油で煮込む。
・宮城県→ごぼう、ニンジン、サトイモ、豚肉、ネギ、きのこ類、大根、こんにゃく、豆腐等々を出汁と味噌で煮込む。

材料は簡単に書きましたが、色んな野菜を入れて食べるのが美味しく食べるコツです。

この芋煮が「夕食が思いつかない、作りたくない時」におすすめな理由は、これ一つでおかずも汁物も賄えるからです。

見ての通り具だくさんで、かなり食べ応えがあります。野菜もたっぷりなので栄養も摂れて、お腹いっぱいになる。これと御飯と漬物だけでも立派な夕食です。

皆さんも是非、芋煮を夕食に出してみて下さいね。